月別アーカイブ: 2013年6月

買い取りしてきた本に・・・

古本屋は買い取りに行くと欲しい本だけを持って帰れると良いのですがなかなかそういうわけにはいかず、特にご主人が亡くなられた後、奥さんに本の買い取りを依頼されると「ここにある本、全部持っていって下さい」と言われます。女性のほうがさばさばしていて生前のご主人の書類等も持っていってと言われます。こっちが気を使いこれは残しとけばどうでしょうかと言っても関係なさそうです。もちろん全てそうではありませんが往々にしてこのパターンは多く、本当に女性の方が未来を重きに置いているようです。奥さん万歳です。それはさて置き買い取りしてきた本の中には少しだけ面白いものも混じってきます。倉庫の中の古い箱を整理していると封筒で極秘とスタンプの押されたものが見つかりました。中には1枚のなんてことはない日本髪を結った女性の胸が少しはだけた写真と昭和18年で海軍と印の押された古い原稿用紙に自作官能小説が入っていました。なんか戦時中の青春が偲ばれて微笑ましく感じてしまいます。又、本人のものかどうかはわかりませんが松本サリン事件の被害者の河野氏の出したノンフィクション本の中にメモ書きで【14年間、奥さんを看病してきていつも病院から電話がかかってくるとびくびくしていた・・・今は一日を精一杯生きれれば・・】等書いたものが挟んであり、売らずに店に置いてあります。今買い取りの最中の方(元,小学校の先生)の本の中に生徒からの寄せ書きが入っていました。これは次に行った時に持っていってあげれば喜んでもらえるだろうなと忘れないように車に積んであります。ちなみに買い取ってきてへそくりは今のところお目にかかったことがありません。

古書・古本をお売り下さい。兵庫県(神戸市、芦屋市、西宮市、尼崎市等)を中心に、大阪府・京都府・奈良県等、どちらでも伺います。買取のお問い合わせは、お電話(0120-710-813)またはお問い合わせフォームまで。
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マルダイ書店 訪問

先日、古書会館にて二世会の特別市がありました。
今回は出品が多く、開札にかなり時間がかかるので、待ってる間に兵庫古書研究会の同人マルダイ書店さんを訪ねました。前から、一度店を見てみたかったのです。
古書会館からは電車で2駅、時間にして10分少々しか掛かりません。
最寄り駅は、神戸高速線の新開地駅かJR兵庫駅ですが、近いのは新開地駅の方です。

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こちらが店頭の様子です。
「買取」のノボリが2本も立っていて、やる気満々な感じが伝わってきますね~。このノボリを見て車で本を持ってきてくれたお客さんから、買取をすることもあるそうです。ウチはネットでホソボソとやっているので、お客さんからの買取なんてまずありません。いいな~買取。

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店の奥でお仕事中のマルダイさん。
先日から、店の本棚を奥行きの浅いものと入れ替えていて、その作業がやっと終わったのだとか。奥の方には、先週の市会で買い付けた本がまだまだあるようです。

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店の奥からの写真です。
古本屋さんには、床から本が積み上がって、中に入ると移動するのも一苦労なんて感じの店がよくありますが、マルダイ書店さんは整理整頓されていて、棚が見やすい、明るい店内となってます。
僕がいる間も、何人かお客さんがお買い上げになりました。でも、聞けば表のワゴンに置いてある本を買って行かれるお客さんが多いのだとか。奥の方にもいい本が沢山あるので、中に入って見ていって下さいね~。

僕は、今はネットだけでやってますが、そのうちお店もやれたらなあと思ってます。なので、この日はあれこれ話を聞かせてもらっていたのですが、あっというまに1時間ぐらい経ってしましました。マルダイさんは、組合に入ったのは同じ時期ですが、その前から何年か別の店で修行したり、組合に入ってすぐ自分の店を構えて商売をやっているので、ずっと先輩です。ですが、そこは組合の同期で、年もほとんど同じなので、あれこれ気軽に話ができるのがとても助かります。

・・・あれ、マルダイさん、ひょっとして開店1周年?なんか、お祝いでもしましょうかね!

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