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買い取りしてきた本に・・・

古本屋は買い取りに行くと欲しい本だけを持って帰れると良いのですがなかなかそういうわけにはいかず、特にご主人が亡くなられた後、奥さんに本の買い取りを依頼されると「ここにある本、全部持っていって下さい」と言われます。女性のほうがさばさばしていて生前のご主人の書類等も持っていってと言われます。こっちが気を使いこれは残しとけばどうでしょうかと言っても関係なさそうです。もちろん全てそうではありませんが往々にしてこのパターンは多く、本当に女性の方が未来を重きに置いているようです。奥さん万歳です。それはさて置き買い取りしてきた本の中には少しだけ面白いものも混じってきます。倉庫の中の古い箱を整理していると封筒で極秘とスタンプの押されたものが見つかりました。中には1枚のなんてことはない日本髪を結った女性の胸が少しはだけた写真と昭和18年で海軍と印の押された古い原稿用紙に自作官能小説が入っていました。なんか戦時中の青春が偲ばれて微笑ましく感じてしまいます。又、本人のものかどうかはわかりませんが松本サリン事件の被害者の河野氏の出したノンフィクション本の中にメモ書きで【14年間、奥さんを看病してきていつも病院から電話がかかってくるとびくびくしていた・・・今は一日を精一杯生きれれば・・】等書いたものが挟んであり、売らずに店に置いてあります。今買い取りの最中の方(元,小学校の先生)の本の中に生徒からの寄せ書きが入っていました。これは次に行った時に持っていってあげれば喜んでもらえるだろうなと忘れないように車に積んであります。ちなみに買い取ってきてへそくりは今のところお目にかかったことがありません。

古書・古本をお売り下さい。兵庫県(神戸市、芦屋市、西宮市、尼崎市等)を中心に、大阪府・京都府・奈良県等、どちらでも伺います。買取のお問い合わせは、お電話(0120-710-813)またはお問い合わせフォームまで。
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